チェンマイ国際空港から香港国際空港へ

チェンマイ空港は、成田空港とは違い、空港のロビーに入るために、保安検査を受ける必要があります。そして、うっかり出口から出てしまったら、再び保安検査を受けなければ空港に入ることはできません。(成田空港の場合、空港のロビーには、誰でも行き来できます。)今回の航空機は、香港エクスプレスでした。WEBチェックインが使えたので、チェックインは空港到着前に済んでいました。出発ゲートは2階でした。2階に上がると、マクドナルドなどのファーストフードのお店やレストランなどがあり、また、「International Departure」と「Domestic Departure」に向かうための入り口がありました。今回は、バンコクではなく、香港に向かうので、「 International departure 」に行きました。保安検査や出国審査などをあっという間に終わらせると、出発ゲートのロビーになります。(成田空港や羽田空港とは違い、こじんまりとした感じです。)

出発ロビーには、お店が20件近く立ち並んでいました。困ったことに半数近いお店が現金のみしか扱っていませんでした。(「Cash Only」と書かれていました。)

搭乗口は1番から8番ゲートまでしかなく、自分のフライトがどのゲートなのかを表示している電光掲示板などはありませんでした。アナウンスもほとんど英語なので、自分のゲートを探すためには、各ゲートの横にあるディスプレイを確認する必要があるのです。幸い、搭乗前に自分のゲートが7番ゲートであることが分かりました。

アナウンスが流れ、自分の名前が呼ばれたような気がしたので、7番ゲートのカウンターに行ってみると、香港エクスプレスのアプリに表示された搭乗券とパスポートを求められたので、渡しました。その後で、手荷物はリュックサックとショルダーバッグだけかと聞かれたような気がしたので、「Yes」と答えました。そうすると、リュックサックにタグのようなものを付けられました。おそらく、WEBチェックインをした人については、チェックインのカウンターで手荷物の確認を受けていないので、出発ゲートで手荷物の確認を受ける必要があるのでしょう。

搭乗の時刻が近づくと、出発ゲートに長蛇の列ができました。

飛行機に向かいます。

香港エクスプレスの座席の状況(満席状態です。)

ガイドブックによると、乗り換えは、「Transfer」に行くように書かれていましたので、それに従います。しかし、「Transfer」の表示は、途中、無くなってしまいます。

「Transfer」の表示は無く、「Transfer Desks E1,E2」、「Transfer Desks M1」 、 「Transfer Desks W1」の表示になります。ちょっと迷ったのですが、ほとんどの人が真っすぐ進むのでそれに従います。

ほとんどの人が進む通りに行くと、電車に乗ることになります。

乗ったところが始発駅、2つ目の駅が終着駅でした。ここでも、ほとんどの人が行く通り、終着駅で降りました。

エスカレーターで3階分昇ってゆきます。

「Transfer Desks E1」と 「Transfer Desks E2」の二手に分かれますが、多くの人が行く 「Transfer Desks E2」 に向かいます。

動く歩道での移動です。

「Transfer」の表示があり、ホッとしました。

赤色の四角で囲ったところが「Transfer」の入り口でした。ここを通過すれば、搭乗ゲートに行くことができます。ペットボトル等の飲み物は、持ってここを通過することはできません。それで、一気に飲み干しました。